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森下 好寛(もりしたよしひろ)品種/ひのひかり(熊本県)

自家採取のタネから育てるお米
ジャンボタニシとの共生で
無肥料・無農薬栽培

お米づくりは、頑丈な稲苗づくりから

もう5年来、自家採取のタネからお米を育てているという森下さん。 1本1本の稲苗を、20~25cm の大きさまで頑丈に育ててから定植 します。植える時は、ウンカ(病虫の一種)がつきにくいよう、稲 同士のすき間をゆったりあけて風通しよく。除草にはジャンボタニ シが活躍しています。八代海と九州山地から吹く風、年間約 2000m mの降雨、そして年間日照約 2000 時間の太陽の恵みで、稲はすく すくと育ちます。無肥料・無農薬栽培は今年で 3 年目を迎え、1 年 1作で丁寧につくっています。


選別から保存まで、丁寧な品質管理を徹底

玄米は色彩選別機にかけ、変色米や石などが混じらないよう丁寧に選別。白米や分づき米は、精米した上でさらに、ひと粒ひと粒の大きさをそろえる選別を行う気の配りよう。保管はお米専用の冷蔵庫で行うなど、品質管理には妥協を許しません。放射能検査も昨年に引き続き行い、汚染がないことを確認しています。


あっさり、後からじんわり来る甘み

お米を炊く時は圧力釜がおすすめ、という森下さん。よい水を使うこともコツだそう。あっさりして後から甘みがくる、素朴だけれどやさしい味わいのお米は、さまざまな食材とマッチします。


農業を通じて、生きものの生死や営みを感じています。

お米はどんな栽培方法でも、文句も言わず実をみのらせます。だからこそちゃんと向き合って、自然な無農薬農法で作りたい。田んぼにはジャンボタニシが来たり、鳥が来たり、人だけではなく、さまざまな生物に必要とされている。そんな自然の原理を、農業を通じて感じています。近年は、地元の幼稚園でうちのお米を使っていただくと同時
に、園児とお母さんに田植え体験もしていただいているんです。炊きたてのごはんがあれば、僕はおかずがいらないぐらいです。ほっぺの内側にお米ひと粒ひと粒が躍るように当たる感覚が、子どもの頃から大好きです。


お米の保存と返品について
商品の品質には万全の注意を払い自信を持ってお届けしておりますが、商品がお手元に届きましたら、ご注文した商品に間違いがないか、また商品の状態を今一度ご確認下さい。農産物という性質上、お客様のご都合によるご返品は原則としてお受けいたしかねます。私たちのお米は燻蒸処理(ポストハーベスト農薬処理)などを一切行っていない為、13度以上で保存すると虫がわく場合があります。お米は臭いの移らない密閉した容器(ジップロックやタッパーなど)に入れて野菜室などで保存をして下さい。保存方法に問題があり虫がでた場合等の返品はお受け致しかねます。